2017/5/8 「投資と投機」

こんにちは。センター長の伊藤です。

 

皆さんは「投資」と「投機」の違いって分かりますか?

 

今日は私の自己紹介を兼ねて、私が最初に就いた仕事の話を少し紹介させてもらいますね

 

 

私は某私大を卒業後、某証券会社に就職し某地方支店に配属されたのが社会人の始まりです。

 

配属されて数日が経ち、上司が「伊藤君、どうだ証券会社の感想は?」と聞いてきました。

 

私は、「株式投資とは言うけれど、皆やっているのは投機のようですね」と率直な感想を言いました。

 

「投資」と「投機」の違いは辞書を見ると、「投資」は収益を期待して資金を支出することで、「投機」は確実な成算のない偶然的事象によって損益を生じる極端な冒険的行為と書かれています

 

私は「投機は賭け事で悪い事だ」と言ったつもりはなかったのですが、その上司はこんな風に言いました。

 

「でも伊藤君、投機というけど人生なんて一瞬一瞬全部が賭けみたいなものじゃないか」と。

 

私はそれを聞いて、ハッとしました。

 

確かにそうだ。

 

 

昼飯にA定食を選ぶかB定食を選ぶかから、就職ではA社に入るか、B社に入るか。また結婚相手にAさんを選ぶかBさんを選ぶか等々 

 

常に判断の連続で、良いか悪いか分からないことも判断し、賭けなければならないことも良くあると。

 

これは私が社会人になって最初に学んだ人生哲学でした。

 

「賭け」は決して悪い事ではなく、やらなければならない日常茶飯事であると。

 

であるならば、楽しみたいし、強くもありたいと

 

 

 

一方、「投資」については良い事、賢い事のようなイメージがあります。

 

私は元証券マンというキャリア上、よく「何かに投資したいけど、何に投資したらいいか」と相談されることがあります。

 

お金持ちは置いといて、私の若い人に対する答えは決まっています。

 

最も投資効率の高い対象は自分」であると。

 

 

それは火を見るより明らかです。

 

例えば、40年前に23歳で50万円を株式に投資したとします。

当時の日経平均株価は5000円台ですから、

今の19000円に比べると4分の1くらいの水準にあります。

よって、その50万円は今200万円くらいでしょう。

 

 

でも、これを仮に英語力強化のために語学学校に通う事に使ったとします。そうすれば、もちろん勉強する労力も必要にはなりますが、400点台だったTOEIC 2~3年後には700点台にはなるでしょう。

その実力アップはこれまでにいろいろなチャンスを呼び込んでいたはずです。

昇進のチャンス、

海外赴任のチャンス、

外資へ転職のチャンス等々。

 

またそれらの仕事上のチャンスに限らず、プライベートでも自分に対する自信や様々なリスクに対するヘッジ、交友関係等々、

 

様々なポジティブな事を引き寄せ、恐らく40年間の生涯賃金はやらなかったときに比べて千万〜億の単位で違っていたでしょう。

 

 

こういう投資は年を取ってからではなかなか効率が上がらなくなります。

 

努力する時間が足りないし、チャンスやリスク許容度も減るし、体力も落ちてくるし。。。

 

 

だから、若いうちにこそ是非やるべき事なんです。

 

 

皆さん、「投機」(ギャンブルじゃなく、「賭け」は恐れずに楽しんで行きましょう。そして「自分への投資」は思い切って、若いうちにこそですよ。

 

では、またね〜。

トップに戻る